スピードM&Aの評判や口コミは? 個人M&Aで活用できるか検証してみた

スピードM&Aの評判や口コミは? 個人M&Aで活用できるか検証してみた
スピードM&Aは2019年にサービスをリリースしたM&Aマッチングサービス。

近年、個人M&Aの活性化に伴い掲載案件も増加中ですが、知名度でいえばバトンズやトランビに劣るのも事実。

しかし個人レベルのM&A案件数に関しては、他社と引けを取らないことをご存知でしょうか?

そこで本記事では、個人M&Aを実行するにあたり、ぜひ活用したいスピードM&Aの評判や口コミをまとめ、サービス概要についても詳しく解説していきます。

総論:スピードM&Aは手数料は安いが案件数は少なめ

最初のスピードM&Aの総論からお伝えします。

「スピードM&Aは他社に比べ手数料の安さが特徴ですが、サービスをリリースしてから月日が浅く総案件数は少なめ」

まず手数料ですが、着手金や相談料、月額報酬、中間報酬は全て0円。

買い手側には成約時に成功報酬が発生しますが、最低成功報酬は20万円と、他社サービスと比較しても低さが際立ちます。

たとえばバトンズは最低成功報酬は25万円、トランビは成功報酬がなく単純比較できませんが毎月3,980円〜(税込4,378円)となっています。

なおスピードM&Aはサービス開始が2019年1月からと、他のM&Aマッチングサービスより歴史が浅く、他社と比較して案件数は少なめといえます。

それでもここ最近は着実に掲載案件数を伸ばしており、2021年2月には1000件を突破しています。

参考:PRTIMES

ここでスピードM&Aの利用が向いている人と、そうでない人をまとめてみます。

スピードM&Aの利用が向いている人
  • 会社や事業を買い起業・副業を考えている
  • 譲渡価格を300万円以下で絞っている
  • 成功報酬を抑えたい
スピードM&Aの利用が向いていない人
  • 主体的に行動するのが苦手
  • 財務状態が健全の会社を買いたい

それではこれらの根拠を示すため、以下でスピードM&Aのサービス概要について説明していきます。

スピードM&Aのサービス概要

スピードM&Aの評判は? サービスの仕組みから理解する
まずはスピードM&Aのサービス概要について、以下簡単な一覧表にまとめましたので確認していきましょう。

項目 内容
サービス名 スピードM&A
運営会社 株式会社アイデアルパートナーズ
代表取締役社長 江波戸浩之
会社創業 2018年11月
従業員数 65名
所在地 東京都豊島区東池袋一丁目21-11
オーク池袋ビル4F
その他事業 M&A仲介事業
成約までの期間 最短1ヶ月
手数料 最低成功報酬:20万円
3000万円以下の部分:5%
3000万円超~
1億円以下の部分:3%
1億円超の部分:1.5%

引用:スピードM&A公式サイト

手数料は業界トップクラスの低さ

冒頭でもお伝えしたとおり、スピードM&Aの利用手数料は業界トップクラスの低さです。

同じM&Aマッチングサービスを提供するバトンズは、最低報酬25万円(税込275,000円)に加え、支援専門家と仲介契約を締結した場合は、別途手数料が発生します。

一方でスピードM&Aは事業・会社買収の相談は無料。

サービスの利用はもちろん、着手金や月額報酬、中間報酬も全て無料です。

手数料を抑える分、手厚いサポートが受けられるとはいえませんが、とにかく手数料を抑えて成約まで結びつけたい方にはピッタリのサービスといえます。

個人向けの案件は他社と同水準

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こちらは2022年1月時点で譲渡価格300万円以下で絞り込み、スピードM&Aに掲載される案件を確認した画像です。

ご覧のとおり740件の案件が確認できました。一方で同じ条件でバトンズと比較してみます。

バトンズの案件数

同時期にバトンズで譲渡価格300万円以下の案件を検索したところ、763件を確認できました。

一部ネット上では、スピードM&Aの案件数が少ないという口コミや評判もありますが、それは総案件数のことで個人レベルの案件であれば、他社と遜色ない案件数を確認できます。

このことから、スピードM&Aは個人M&Aを後押しする案件を多く揃えているともみて取れます。

M&Aコンサルタントにいつでも相談できる

先ほどの一覧表にて記載しましたが、スピードM&Aは仲介業も事業として行っています。

M&Aマッチングサービスを提供する以外にも、仲介業(アドバイザリー業務)も行うハイブリッド型である点を押し出しており、この点を踏まえると同業のファンドブックに近い事業形態をとっています。

スピードM&Aについて、公式サイトでは理解できない場合はもちろん、自分の条件に合った案件情報が欲しい場合は無料で相談を受けられます。

基本的にメールでのやり取りとなりますが、専門家のバックアップ体制がある点は、M&A初心者にとってはありがたいサービスといえますね。

なおスピードM&Aと似た事業形態をとるファンドブックについては、別ページで詳しく解説しています。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

>>ファンドブックは怪しい? ネット上の口コミや評判を徹底検証してみた

スピードM&Aの評判や口コミは?

スピードM&Aの評判や口コミは?
先述のとおり、スピードM&Aは「案件の総数は少ない」という声もありますが、個人向けのM&Aの対象ともいえる譲渡価格300万円以下ではバトンズやトランビと遜色ありません。

ただしサービスリリースから日が浅く、利用者の評判や口コミが少ない点が懸念点ともいえます。

実際にWeb上でSNSなどでスピードM&Aの評判や口コミを検索したところ、発信している方が見受けられませんでした。

そのためスピードM&Aを利用した方の生の声を伺うことは、現時点では難しいです。

スピードM&Aの利用者の評判や口コミを確認できませんが、個人向けM&Aの案件数が豊富であることから、登録を済ませて気になる案件があればアプローチしてみる、という形を取ってみることをおすすめします。

スピードM&Aに登録して案件を探すだけは無料ですし、売り手とメッセージのやり取りにも手数料は発生しません。

利用することにおいてリスクはないわけですし、少しでも自分の希望する条件にマッチする案件を見つけやすくするためにも、登録しておいて損はないでしょう。

スピードM&Aとバトンズ・トランビを徹底比較

スピードM&Aの評判は? バトンズ・トランビを徹底比較してみた
それでは最後に、スピードM&Aと同じM&Aマッチングサービスを提供するバトンズとトランビのサービス内容と比較してみます。

まずは日本M&Aセンターのグループ企業であるバトンズと比較してみます。

比較項目 スピードM&A バトンズ
譲渡価格
300万以下の
案件数
740件 763件
最低成功報酬 20万円
(税別)
25万円(税別)
デューデリ
ジェンス
記載なし 39万8千円(税別)
知識面のバックアップ オウンドメディアのみ BATONZパートナープログラム
バトンズM&A大学

スピードMA&の譲渡価格300万円以下の案件数については、バトンズと遜色ないことをお伝えさせていただきました。

最低成功報酬については、スピードM&Aの方がバトンズよりも低いです。

ただしM&Aにおける重要な作業であるデューデリジェンスは、スピードM&Aの公式サイトにて料金の記載が確認できませんでした。

一方で、バトンズは39万8千円(税別)。

スピードM&Aの公式サイトにデューデリジェンスの記載がないとなると、自分で専門家を見つけて依頼する必要があります。

知識面のバックアップはスピードM&Aはオウンドメディアのみ。

バトンズは別途料金は発生しますが、BATONZパートナープログラムとバトンズM&A大学を提供しており、M&Aをゼロから学びたい人にとって嬉しいサービスも用意しています。

なおバトンズの詳細については、別記事で詳しく書いています。さらに深掘りしたい方は、下記ページをチェックしてみてください。

>>バトンズの評判や口コミは? 話題のM&Aマッチングサービスの真相に迫る

続いてトランビと比較していきます。

比較項目 スピードM&A トランビ
譲渡価格
300万以下の
案件数
740件 718件※
最低成功
報酬
20万円
(税別)
なし
月額利用料 なし 3,980円〜(税別)
知識面のバックアップ オウンドメディアのみ M&Aと経営ラーニングコンテンツ

※トランビは500万円以下の案件数

スピードM&Aとトランビは、コンテンツの内容が異なり単純比較は難しいです。

それでも個人向けのM&Aの案件数については、スピードM&Aが300万円以下で740件に対し、トランビは500万円以下で718件となっています。

このことから個人でM&Aを実行する場合は、トランビよりもスピードM&Aの方が案件を見つけやすいといえるでしょう。

また手数料の部分でも大きく異なり、トランビはサブスク型(月額制)を採用しており、サービスを利用しなくても手数料が発生します。

ただしトランビは成約報酬が無料ということもあり、早く成約まで結びつけられれば大きく得をする可能性も。

なおトランビについても別ページで詳しく解説しています。

他のM&Aマッチングサービスと少し異なる料金体系ですので、利用の前に制度をよく確認しておくといいでしょう。

>>トランビ(TRANBI)の評判を徹底検証! 個人でも気軽に利用できるのか?

スピードM&Aの評判や口コミのまとめ

今回はM&Aマッチングサービスの新興業者であるスピードM&Aについて解説してきました。

現時点では認知度が低いスピードM&Aですが、個人レベルのM&A案件数は他社サービスと引けを取りません。

個人で会社を買って起業・副業を考えられている方はぜひチェックしておきたいツールですね。

なお当サイトの運営会社である株式会社Shylphでは、個人M&A支援サービスを提供しております。

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