M&A総合研究所はどんな会社? 怪しいといわれる真相に迫る

M&A総合研究所はどんな会社? 怪しいといわれる真相に迫る
M&A総合研究所は2018年10月に設立された新興M&A仲介業者。

代表者である佐上氏自身が会社を売却した経験から「全ての経営者に満足いくM&A」の提供を目指しています。

しかしM&A総合研究所がまだ歴史が浅く、その実態が知れず「怪しいのでは?」と思われている方もいらっしゃるです。

そこで本記事では、M&A総合研究所の真相に迫るため、事業内容や特徴に迫り、ネット上の口コミや評判まで検証していきたいと思います。

M&A総合研究所の会社概要

M&A総合研究所の会社概要
まずはM&A総合研究所について簡単に一覧表でまとめましたので、以下ご覧ください。

項目 詳細
会社名 株式会社M&A総合研究所
代表取締役社長 佐上峻作氏
従業員数 56名(2021年9月時点)
本社所在地 東京都千代田区丸の内1-8-1
丸の内トラストタワーN館 17F
資本金 4.11億円(資本準備金含む)
事業内容 ①M&Aプラットフォーム事業
②M&A仲介事業
③M&Aメディア事業
特徴と強み ①完全成功報酬制
②成約までのスピード
③サポートの手厚さ
④自のAIシステムによる
高いマッチング精度

引用:M&A総合研究所公式サイト

冒頭でも触れましたが、M&A総合研究所は2018年に設立された比較的新しいM&A仲介業者です。

代表取締役社長は1991年生まれの佐上峻作氏。

佐上氏は大阪府出身で、2013年に神戸大学を卒業後、サイバーエージェントグループの株式会社マイクロアドに入社して広告配信システム開発を行います。

その後24歳で独立し、起業して1年足らずで東証一部上場企業である株式会社ベクトルに12.5億円で事業を売却。

この時にM&Aの非効率さや不透明さを感じたとのことです。

そして2018年に株式会社M&A総合研究所を創業し、徹底的に業務の効率化やスピード感にこだわり続けます。

加えて独自のAIやDX技術を活用し、通常成約まで1年ほどかかるM&Aを平均7.7ヶ月、さらには3ヶ月まで短縮に成功し、顧客負担を最小化できる完全成功報酬型のサービスを実現しています。

また佐上氏がIT系出身ということもあり、M&A総合研究所はメディア事業にも力を入れています。

以下、詳しく紹介していきます。

積極的なメディア事業

M&A総合研究所はメディア運営にも積極的
M&A総合研究所はメディア事業にも積極的で、現時点では「M&A総合研究所ポータル」と「M&A総合研究所マガジン」の2メディアを運営しています。

どちらのメディアもM&Aに関する基礎知識から実例、さらに実務的な内容まで網羅されています。

メディア運営を通じて集客し、効率的な事業展開をしている点を伺えますね。

M&A総合研究所の代表である佐上氏が、エンジニア出身であることがメディアに強みを持たせられるのでしょう。

M&A総合研究所の3つの特徴

それではここで、M&A総合研究所の特徴を3つにまとめてみます。

  1. M&A成約まで0円の完全成功報酬制
  2. 最短3ヶ月のスピード成約
  3. 年間5000件以上の問い合わせ

M&A総合研究所はM&A仲介業者の中でも珍しい、成約まで0円の完全成功報酬制を掲げています。

つまり、M&Aが成功するまでは着手金など一切の手数料を徴収しません。

この点、会社を買う側も売る側も安心して仲介を依頼できますね。

またM&A実行のスピードにもこだわりをもっており、通常1年ほどかかるといわるM&Aの成約を最短3か月で実現させています。

このようなスピード感を維持したサービスを提供できる理由は、AIやDXなど最新の技術を導入していることが考えられます。

完全成功報酬制と成約までのスピード感については、同じ新興M&A仲介業者である「ファンドブック」と同様の特徴です。

なおファンドブックについては、別ページで詳細を書いていますので、気になる方はチェックしてみてください。

>>ファンドブックは怪しい? ネット上の口コミや評判を徹底検証してみた

また積極的なメディア運営の効果があってか、年間5000件というかなりの数の問い合わせを受けています。

とはいえ、譲渡企業や譲受企業双方に寄り添った丁寧なサービスを提供していることも、年間5000件の問い合わせ件数に寄与しているのでしょう。

さて、ここまでM&A総合研究所の会社概要を中心に見てきましたが、ネット上の口コミや評判はどのようになっているのでしょうか?

以下で詳しく見ていきましょう。

M&A総合研究所は怪しい? ネット上の口コミや評判を徹底検証

M&A総合研究所は怪しい? ネット上の口コミや評判を徹底検証
一部ネット上の口コミや評判を見ていると、M&A総合研究所に対し「怪しい」という声もあります。

ただし、そうはいっても真っ当な経営をしている会社であり、その根拠を公式サイトなどから伺うことはできません。

そこでネットユーザーの生の声を拾うため、Twitterを中心に口コミや評判を集めてみました。

まずはM&A総合研究所に対する良い口コミと評判から見ていきましょう。

良い口コミ・評判

こんな形で自然言語処理使われるのは興味深い。トレンドを取り除いた形で、実際に成約率にどの程度貢献するのか

M&A総合研究所、成約率向上へパークシャと提携:日本経済新聞

URL:https://twitter.com/UraResearch/status/1350742653286039554

M&A総合研究所を介して、東海管工とイシイ設備工業のM&Aが7ヶ月で成約

URL:https://twitter.com/atarashicho/status/1365310210747879430

それにしてもM&Aのコンサルって儲かるね

ちょっと会社調べて、「この会社とかいいんじゃないですかね」とか適当なこと言うだけで手数料で3000万とか持っていくねんから

文系最高峰は今はコンサルだわ

M&A総合研究所とな日本M&Aセンターとか。

資料出し直せって言っても反応遅いから私は嫌いだけど

URL:https://twitter.com/sweetchay1111/status/1384835602122690567

良い口コミや評判を見ていると、M&A総合研究所の提携や成約事例などを発信する方が目立ちます。

M&A総合研究所はAIやDXを駆使し、スピーディーなM&A成約がウリですが、提携先など会社としての動きをウォッチしている方も多いようですね。

他にもM&A業界に転職に興味を示す方もいらっしゃいました。

M&A業界は求められるスキルも高いですが、それ相応に給与も高くいつの時代も人気の転職先となっています。

固定給は一般的な会社と変わらないものの、インセンティブが大きく、結果として年収1,000万円となることもあります。

またM&A総合研究所の代表である佐上氏の書籍についての口コミや評判も一部で見受けられました。

え?これって本当に無料なの??
ページ数は少ないけど、大事な事がたくさん学べた。

「M&A3.0 事業承継の切り札 M&A TECH」 株式会社M&A総合研究所

URL:https://twitter.com/abenben/status/1442081275204947974

メディアで積極的に情報発信し、M&Aの成約件数もうなぎ上りのM&A総合研究所ですが、書籍の出版も行っています。

「M&A3.0 事業承継の切り札 M&A TECH」はM&A総合研究所の代表佐上氏が書いたもので、初めてM&Aを学ぶ方でも易しい内容となっているようですね。

実際にAmazonには以下のようなレビューがありました。

多くの事例を交えM&Aについての概略を学べる。
事業譲渡を検討している経営者にとっては、まず最初に手に取るべき本だと思った。

業界研究としても、読み物としても非常に面白い書籍でした。

引用元:Amazon

書籍では主に事業承継問題について触れています。

現在、問題視されている「後継者候補がいない会社」に加えて候補はいるけれども、「株式の譲渡や売買など主に資金面での負担が大きく承継が難しい会社」の2パターンを挙げて事業承継問題に迫った内容です。

このような状況で、選択肢としてM&Aを使うことを推奨し、M&Aの問題点や有用性をわかりやすく説いてくれています。

これから会社を買おうと思っている人の他に、会社を譲渡しようと考えている方にとっても有益な書籍になっています。

なお、当サイトでも「後継者のいない会社を買う方法」として、別ページで詳しく解説しています。

「個人でも会社を買うことは可能なのか?」「具体的にどのようなフローで進めたらいいのか?」このような疑問をお持ちであれば、ぜひ下記ページを参考にしてみてください。

>>後継者のいない会社を買う具体的な方法は? 案件の見つけ方や流れを解説

続いてM&A総合研究所に関する悪い口コミと評判を見ていきましょう。

悪い口コミ・評判

一方で、M&A総合研究所に対して悪い口コミ・評判も一部で見受けられました。

M&A総合研究所というところから、メールで企業買収で会社買いたいってオファー?が来たのだが、一人親方な会社を買ってどうするんだ。。

まあ、10年以上やってるし、売り上げもそこそこあるけどウチみたいなところにアポを取るぐらい、M&A案件のお仕事ないのだろうか。

景気が悪くなる前兆かな。

URL:https://twitter.com/tomo_matsushi/status/1295949274283294720

M&A総合研究所みたいな意味不明営業は、証券やオレオレや不動産営業と同じだよ。

外から勝手に来る儲け話はねぇ。

以上だよ。

URL:https://twitter.com/upopoipo/status/1187183120832843776

M&A総合研究所の営業に対して懐疑的に受け止める方が見て取れます。

ただ、M&A業界や証券、不動産業界ではこのような営業を仕掛けていくことは珍しくなく、M&A総合研究所だけということではありません。

それでも昔ながらの営業手法と捉えられてしまうこともあり、結果として「怪しい」と思われてしまうのかもしれませんね。

M&A総合研究所の成約事例

M&A総合研究所は怪しい? 成功事例を見て判断材料に
ここまではM&A総合研究所の会社概要や特徴、さらにネット上の口コミや評判を見てきました。

しかしこれだけではまだ「怪しいのでは?」という疑問が払拭できない方もいらっしゃると思います。

そこで公式サイトから、M&A総合研究所の成約事例を2つほどピックアップしてみました。

■事例①:住宅設備業界のM&A

譲渡企業のA社は2018年の創業。

これまで住宅設備に関する販売・施工・メンテナンスなどを手掛けてきましたが、わずか2年後の2020年に会社譲渡を検討することになります。

A社の経営者は「目先10年間のステップアップを急速に進めたい」という想いから、M&Aによる売却で急速に成長を果たしてしまう方法が有効策だと考えました。

A社はM&Aに踏み切る前に、M&A総合研究所とは別の会社と話を進めます。

しかし他社M&A仲介業者から、自分が想定していた売却価格を大幅に上回る提案をされます。

実際に様々な企業とトップ面談も進めたようですが、売却価格が現実的ではなかったためか、具体的な話まで進めませんでした。

そこでM&A総合研究所に相談し、適切な企業価値評価やマッチング度合を考慮し交渉までスムーズに進めていきます。

A社の経営者は、M&A総合研究所のスピード感に感銘を受けたようで、担当のM&Aアドバイザーの方は時には直接足を運んでもらい、丁寧なサポートも受けられたとのこと。

またA社の所在地は東海地方にありながら、東京に本社のあるM&A総合研究所との距離を感じることがないほどのスピード感だったようです。

やはりM&A総合研究所の「スピード感」が印象的だったという声が見受けられました。

会社の理念であるスピード感を持った行動が、現場のM&Aアドバイザーにもしっかり浸透しているということでしょう。

■事例②:不動産業界のM&A

譲渡企業のB社は創業約60年の福岡県に本社を置く不動産会社。

B社の経営者は55歳になったら引退を考えていましたが、お子さんは会社を引き継ぐ意思はなく、身内での事業承継は考えていなかったとのこと。

しかし会社を畳むつもりはなく、お世話になった顧客に対してもしっかりと引き継いでいただくことが第一でM&Aを検討し始めます。

B社の経営者は、ご自身でもM&Aに関する勉強をされていましたが、最終的にはM&A総合研究所に仲介を依頼します。

そしてM&A総合研究所の担当アドバイザーとの初面談の際、担当者から「6ヶ月でクロージングまでもっていきます」と言い切ったことが印象的だったとのこと。

B社の経営者もこの力強い言葉を信用し、M&A総合研究所に全てを託す意思を固めます。

結果、同じ福岡県に本社を置く住宅設計・メンテナンス事業を行う会社とのM&Aが短期間で成約しました。

事例②も①と同様に、M&A総合研究所の「スピード感」が印象的な事例です。

B社の経営者も6ヶ月でクロージングしなければ、M&Aは一旦保留にするつもりでありましたが、最終的には期限内で成約まで進めました。

また事例②の場合は、典型的な「後継者不足の会社」であり、この状況を的確に捉えスピーディな対応をしたM&A総合研究所の担当アドバイザーの行動も注目すべきですね。

M&A総合研究所はスモールM&Aに向くのか?

M&A総合研究所はスモールM&Aに向くのか? 成約事例から考える
それではM&A総合研究所に仲介を依頼することは個人がM&Aを実行する、いわゆる「スモールM&A」に向くのでしょうか?

まず事実としていえることは、M&A総合研究所の事例の多くは企業同士のM&Aであり、個人が会社を買う事例は公式サイトから確認できませんでした。

つまりM&A総合研究所が扱うM&Aの案件として、個人からの依頼はあまり多くないのでは? と考えられます。

またM&A総合研究所のみならず、M&Aの仲介を業者に依頼する場合は、高額な手数料(成功報酬)が発生します。

手数料は業者によって異なりますが、高い業者では1,000万円以上になることも。

この点を踏まえると、個人が仲介業者を利用してM&Aする方法はあまり現実的ではなさそうですね。

ただ、高い手数料の分、先ほど紹介した事例にもあるように、M&A総合研究所の手厚いサポートが受けられます。

では個人が会社を買う最適な方法は? というと、これについてはご自身でM&Aに関する知識を付け、適時専門家に依頼しながら自分でクロージングまで進めることでしょう。

現に、個人で会社を買った人の中でも、案件探しからクロージングまで全て自分1人で実現させた方も多数いらっしゃいます。

とはいえ、自分でM&Aの知識を付けて実際にクロージングまで持っていくのは簡単ではなさそうですよね。

実はそのような方のために、当サイト運営会社である株式会社Shylph(シルフ)では、個人が会社や事業を買うまでの知識面と実務面のサポートをさせて頂いております。

現在、無料Zoomセミナーを開催予定ですので、個人が会社を買う具体的な方法や案件の見つけ方など、詳しく知りたい方は下記詳細ページをご覧ください。

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M&A総合研究所の採用活動

それではここから少し視点を変えて、M&A総合研究所の採用情報についても見ていきます。

公式サイトから募集状況を確認してみました。

項目 内容
職種 M&Aアドバイザー
※M&A業務未経験者でも可
給与 400~1,200万円
上記に加えインセンティブ+交通費、社会保険
勤務地 東京、大阪、名古屋
勤務時間 9:00~18:00
うち1時間休憩
休日休暇 完全週休2日制(土・日)
祝日
年末年始休暇
有給休暇
慶弔休暇
夏季休暇(3日間)

引用:公式サイト

ご存知の方も多いと思いますが、M&A業界は他業界に比べて年収など待遇面で優れていることが多いです。

特に年収については、1,000万円さらには2,000万円となることも珍しくありません。

では実際にM&A総合研究所に勤務されている方の年収はどれくらいなのでしょうか?

転職情報サイトキャリコネの口コミを見てみると、30代前半の男性で年収が900万円となっていました。

口コミを挙げている人が少ないため、年収900万円が一般的な水準か定かではありませんが、平均給与を大きく上回る待遇といえますね。

また注目すべき点は、M&A業務未経験でも応募可能ということです。

入社時にM&A仲介における基本的な知識を身に着ける研修を受講でき、上司と共に現場に行き提案方法を学べる体制を整えているようです。

ただし、いくら未経験でも応募が可能とはいえ、M&A総合研究所も入社前に「ある程度財務諸表を読める(簿記3級程度の知識がある)のが好ましい」と述べていることから、全くM&Aに関する知識がない状態で入社するのは不安ですよね。

この点についても、当サイト運営会社である株式会社Shylphの個人M&A支援サービスにて、知識面のサポートをさせて頂いております。

当サービスは、個人で会社を買いたい人向けのものではありますが、これからM&A業界に転職したい方でも学べるコンテンツを用意しております。

またサービスの講師は、5000件のM&A案件に関わった現役M&Aアドバイザーであり、現場で得た経験など実務的な部分までお伝え可能です。

入社前にある程度の知識武装はしておくことで、いい駆け出しができるといいですね。

なお、サービスについてはZoom無料セミナーで詳しくお伝えしますので、ご興味がある方はぜひ気軽に参加してみてください。

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M&A総合研究所は怪しいのか?

M&A総合研究所は怪しいのか? というテーマで真相に迫ってきましたが、結論として現時点では怪しさは見受けられないといえます。

どのような企業でも、歴史が浅ければ「信用がない」「実績がないから怪しい」などといわれることもあります。

しかしそのような声を払拭するかの如く、M&A総合研究所では他社を圧倒するスピード感と手厚いサポートを提供しています。

これらを踏まえるとM&A総合研究所が怪しい、ということはいえないのではないでしょうか?